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pyonsuke

ドールオーナーです。割と多趣味なので色んなことを更新します。

Odysseiaを読んだ

Odysseiaとりあえず上の巻読めたのでそれの感想を

 

なんかまず名前が長い
ゼウスの寵を享け、軍勢の将たる、アトレウスが一子メネラオス

とか
ゼウスの裔にしてラエステスが一子智謀に富むオデュッセウス堅忍不抜の勇士オデュッセウス知略縦横のオデュッセウス

長いよ…読むのだるいよ

けど、この名前だけで、どういう人物かすぐわかるっていうのは利点でもあるんだろうなぁと

慣れれば全然読める

結構ゼウスの〜

ってつくやつ多いからゼウス愛されるなぁと思う

最高神だし、やっぱり俺の先祖ゼウスだぜ!!っていうもん勝ちだものな

現代みたいにDNA鑑定とか無いわけだし、いいね

私の先祖はじゃあデュオニュソスで!!!!!

お願いしたいですね

 

気になったのは

この時、ゼウスの姫ヘレネは、新たに良いことを思いつき、一同の飲む酒に秘薬を混ぜたが、これは悲しみも怒りも消し、あらゆる苦悩を忘れさせる秘薬であった

という箇所

これヘレネが混ぜた秘薬って麻薬じゃね⁇

いやね?ちょっとまぁ魔法のお薬的な感じかなぁとか思ったんだけど、神話だし…


トンの妻ポリュダムナが、ヘレネに贈ったもの
この女の生国アイギュプトスでは、豊穣の大地がくさぐさの薬草を産してる

 

ってそのあと書いてあるのよ

死すべき人間が栽培してる薬草だし

どうなんでしょうねー?まぁそのあとそれ飲まされたオデュッセウス達は別にまたあれをくれ!!!!!くれ!!!!!とか言ってないから違うんだろうけど

麻薬っぽいわー

 

あとはオデュッセウス結構モテモテですね

頭のいいじーさんっていうイメージだったんですけどそんなことはない


ペネロペイアは勿論のこと、仙女カリュプソ、パイエケス国の姫ナウシカア、キルケにも言い寄られてます

 

カリュプソはオデュッセウスを旦那にと望み、不死すら与えようとしてたし

ナウシカアもオデュッセウスのことを婚約者にできたらどれほどいいかと言ってる

あ、ナウシカアってジブリナウシカの関係あるのかなって思ったらあった!!!!!

 まぁWikiで調べたんで確実とは言えませんが

ナウシカアも王女ですしね

 

で、まぁナウシカアなんかはオデュッセウスと正体を知らない状態で、しかもほんと出会って間もないのに、あんなこと思ってしまうのだから

またよく神に見紛うとか描写されるので

それはそれは男らしいんだろなぁ

彼はトロイア戦争に行ってたんだからヒョロいはずないよね…そりゃ

 オデュッセウスはそう…

三国志でいうと孔明関羽が合体したみたいな!!!!!

そんなイメージに変わりました

最初オデュッセウスナウシカアの前にほぼ全裸で登場するんですよ

ポスティオンを葉っぱで隠して登場!

私ならドン引きだけど…

魅力的な人だったんだろうなぁ

 

であとはキルケなんですけど

一番最初にオデュッセウスの部下がキルケの元へ行って、お茶を飲むんです。その中には薬が入ってて、飲んだあとキルケが棒で肩を叩くと豚が出来上がり

これもなんだかジブリ千と千尋に似てる気がする

けどこの部下達の場合は豚になっても心は人間のままだから…千尋パパママより可哀想…

で、キルケを怪しく思って外で待機していた部下エウリュロコスが急いでオデュッセウスにそれを知らせる

オデュッセウスは仲間を助けようとキルケの元へ行く途中に伝令、暗殺、詐欺の神ヘルメスがオデュッセウスの前に現れる。ヘルメスはキルケのその薬が効かないようにオデュッセウスに秘薬を渡す。

それでキルケの下にいったオデュッセウスは豚にはならずにすみ、キルケは棒を切られてしまった

それでキルケは泣きながらオデュッセウスの膝に縋り付き

「あなたはオデュッセウスに違いない。ヘルメスが言ってたもの!!!!!さぁ、セックスよ!!!!!」

このまま男の精気を奪い、役立たずにするという企みがあったのかもしれないけど凄いね…

オデュッセウスにそれはしないと固く神に誓わらされ、オデュッセウスはキルケの寝台に上がったって記述があるんだけど

やったのかな…⁇

 

それにしてもいきなりセックスしましょうていうこの性への奔放さ…

キルケだけじゃなく他の神々もそうだけどすごいよね

処女神もいっぱいいるけどね 

この後オデュッセウス、キルケの下で一年過ごします。結構仲良しになってる

 

あとギリシアに限らず古代の人達は客人に優しい!イスラーム史やった時も皆んな旅人に優しかった…

古代ギリシアでは客人、物乞いなどはゼウスが遣わして下さった方々。だから優しくしなくてはならない、疎かにしたら神罰が下るそう考えられてたそうです

例えばナウシカアのパパ、パイエケス国の王アルキノオス王は

 

アルキノオス「屋敷で客人をもてなし、神々にも盛大に生贄をお供えしよう。その上で客人を国へお送りする手立てについても考えようではないか。われらがお送りして、難儀にも遭わず心を労することもなしに、いかに遠方であっても無事にしかも速やかに、客人が故国へ帰れるよう考えてあげよう。また故国の土を踏まれるまでの間に、善からぬことが客人の身に起こってもならぬしな。しかしそれから後は彼の宿命(アイサ)苛烈なる運命の女神(クロテス)が、彼の母の胎内を出た日に、彼のために紡がれた糸のまにまに、いかなることも甘受せねばならない」

と言ってる

今日初めてあった人に対してだよ!??!!!

パイエケス国は必ず客人を国に送ってあげるのがモットーだとしても、これがこの国の王アルキノオスのセリフだとしても!すごいよ!!!!!

私が初対面の人によしじゃあ洋服買ってあげるね!お腹減った?じゃあご飯用意するよ!!!!!お腹いっぱい食べてね!今日はもう遅いし泊まっていきなよ!!!!!なんて言えない!!!!!

しかもこの時代で船で送ってくってやだよ!何かあったらどうすんだよ!!!!!

 

見ず知らずの他人、しかもこの時点でまだオデュッセウスは名乗ってないのに

そんな奴にこれ程まで優しくできるなんて…

ゼウスっていうか神の力、神話の力って偉大だなぁーー!!!!!

下巻で出てくる豚飼もかなり凄いから…

 

あとはまぁだったんだと思う

今みたいにゲームがあるわけでもないから暇で暇で、まぁ暇だからこそ哲学とか花開いたんだろうけど

暇だから、客人や旅人、あるいは乞食でも暖かく迎え入れて、苦労話とか色々話を聞きたかったんだと思う

基本初対面の時は

貴方はどこの人で両親は誰で、いったいどういう経緯でどうやってここまできたのか

っていうのを聞いてたし

人の話が楽しかったんだろな

人は本みたいなものだったんだろうなぁって

 

そしてキュクロプス

ポセイドンの息子。巨人。こいつが出てきてやっとオデュッセウスがこんな放浪してんのか解った。

 

客人に優しい!!!!!って上で記したんだけど

こいつは違う

まず神を馬鹿にしてる

自称「俺、ゼウスより強いから!!!!」

なので神への信仰心ないから客人に優しくない。オデュッセウスの部下を食べました

そして食料としてオデュッセウス達は洞窟に閉じ込められてしまう

 

なんとか脱走を企てるオデュッセウス

まずキュクロプスにとても美味しい酒を与える。これやるから褒美くれよと交渉。とても美味しい酒なのでキュクロプスもっと欲しいから、OKする。その際オデュッセウスは名前を訊ねられ「誰でもない」と答える

キュクロプスが酒を飲み干したあとオデュッセウスは褒美として外に出せと要求

しかし

「誰でもない、確かに褒美をやると約束したけど、誰も外に出すとは言ってない。褒美はお前達の中で誰でもないを一番最後に食べてやる。それが褒美だ」

こ、こわーーー…((((;゚Д゚)))))))

少し生きる時間が長くなっただけやん…

それ褒美とは言わない…_:(´ཀ`」 ∠):

 

そしてキュクロプスは酔って寝てしまう

寝ている間に部下達と協力して丸太でキュクロプスの目を潰した

痛くて叫ぶキュクロプス、仲間集まってどうした?どうした?誰に目をやられた?と訊ねられ

「俺の目を盲いものにしたやつ、それは誰でもないだ!!」

誰でもないんじゃんって言って皆んな帰ってしまう

そしてキュクロプスオデュッセウス達が逃げられないように洞窟の出口に座り込んでしまう

そこでオデュッセウスキュクロプスの家畜の

羊の背に手をかけ、毛むくじゃらの腹の下に縛り込んでぶら下がり仰向けになって見事な房毛に掴み、必死に堪えつつしがみついていた。

つまり羊ちゃんのお腹にひっついて、羊と一緒に外に出た

キュクロプスは羊の背しか撫でませんからね。

 そして脱走できて船に乗り、出航させてから

オデュッセウスキュクロプスよ、見苦しくも盲いとなったお前の眼のことを訊ねる者がいたら、こう答えてやれ、それはイタケの住人、城取りの誉も高き、ラエステスが一子、オデュッセウスに潰された、とな」

オデュッセウスは言い放ちキュクロプス激おこぷんぷん丸

岩を投げまくる

オデュッセウスもこんな事言わなきゃいいのにね馬鹿だな

しかもここでオデュッセウスって名乗ってしまったが故に

キュクロプス「大地を抱き、髪は漆黒のポセイダーオンよ、聞いてください。もし俺が真実あなたの倅であり、あなたも俺の親父だと名乗られるのであれば、どうかラエステスが一子、イタケの住人、城取りの誉も高き、ラエステスが一子、オデュッセウスめを無事には帰国させて下さるな。しかし、もし彼が生まれ故郷の己が屋敷へ帰還し、近親や知友に再開するさだめになってるのであれば、せめてその帰国を遅らせ、部下も悉く失った上、他国の船で帰らねばならぬという惨めな目に遭わせ、屋敷へ帰っても、さまざまな苦難に遭うようにしてやって下さらぬか」

キュクロプスは願い、息子を盲目にしたオデュッセウスをポセイドンは物凄く憎む

キュクロプス最初ゼウスより強い強いって神を馬鹿にして、最終的にゼウスの兄弟、まぁパパに頼むってwwどーゆうことよww

オデュッセウスもここで怒りを抑えて、黙って逃走してれば早く帰国できたのに…馬鹿だなぁ

 

 

あとは部下達が少し問題児が多い

 

風の神アイオロスの島に着き、オデュッセウス達は厚遇された。アイオロスは袋に風を封じ込める。そして帰国寸前に部下が開けてしまい逆戻り

とか

オデュッセウスは行く先々で陽の神ヒュペリオンの牛を屠ったりせねば無事に帰れると言われた。そしてヒュペリオンの土地に着いた時に固くそれを牛を絶対屠るなと誓わせた。しかし食料が尽きてくると部下エウリュロコスは

「飢死なんて恥だ!やはり牛を食べよう、そして帰国したらヒュペリオンの神殿建てよう!そしたら大丈夫っしょ!!!!!」

オデュッセウスが寝ているすきに食べてしまうんですよね

ヒュペリオンは怒り部下全員殺します

私的には足手まといいなくなってラッキーだと思いますが

オデュッセウスは悲しみます

この後カリュプソのところに漂着して上巻は終わります

 

これ、後で読み直すとさらに理解が深まるというか最初の方ヒュペリオンが?あ?え?何何?ってなったから2回読めば丁度いい気がします

 

下巻はまた今度