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pyonsuke

ドールオーナーです。割と多趣味なので色んなことを更新します。

Odysseia読んで②

Odysseia今回は下巻の感想行きまーす

 

パイエケスの人々から無事イタケまでオデュッセウスは届けて貰った。この時オデュッセウスは寝ている状態で、イタケへ降ろされ、パイエケスの船は自国へそのまま帰った。
 
気がついてる人もいると思うけれど、この事に対して
ポセイドン激おこ!!!!

 

わしの息子の眼を潰したオデュッセウスが帰国してるぞ!!!!誰だそれに手を貸したのは!パイエケス国の奴らめ!!!今に懲らしめてやる!!!!!

 

と二度とこの様に船で誰かを送ってやることが出来ぬようにパイエケスの周りを山で囲もうとしたが、ゼウスにそこまではするなといわれる


しかしパイエケス国に神の怒りを示さねばならない
なので船が帰還する、もう直ぐで陸というところで、ポセイドンは船を石に変えた

いや、なんでパイエケスにあたるんだよ!?

パイエケスは訊ねてきた者を必ず船で送り返してやるというのがモットーの国で前々からこれが気に食わなかったらしい
人助けしちゃダメなのーーー!??!

でも、まだただっ広い葡萄酒色の海の真ん中でされるより、陸地が見えてしかも目撃者がいるところでされて良かったのかもしれない…
小さな船で乗員を助けに行けたかもしれないし、海に放り出された彼らも泳ぎ、岸につけたかもしれない。そこらへんに関しては詳細はあまり書いてなかった
パイエケスの人達親切したのに損してて可哀想

この後、神の怒りを鎮めるために盛大に贄を捧げてました

 

あっ、前回の感想で客人にあれだけ親切にするなんて!!人の話を楽しみたかったのかなぁと記述しましたが、下巻にてある事実が発覚
それは
神が物乞いなどに化けてるかもしれない!!
親切にせねば罰が下る!!!
と考えられてた。
そういう理由もあるのね、気を付けないと何処で神が監視してるかわからないものね


あと何処の生まれで〜の下りは、相手の素性を知るため、また作り話などしてないか見抜くためだったというのもあるのかと思う
何回かオデュッセウスはこれを聞かれるけど、毎回違う事を名乗ってたりして、信じ込ませるくらいリアルな作り話をするから頭の回転が速いんだと感じさせる。
作り話と実際起きた事を折り合わせたりね…凄いや…さすが智慧深きっていわれるだけある…

 

オデュッセウス、起きたあと自国だとは思わず
「ここは何処だ!!!!!あやつら、私を何処かともわからないところへ放り投げて、何処かに行きおったわ!!!!」
と激怒してるところにアテナが来て、ここがイタケだと知らせる

20年経ったらそりゃイタケも変わるだろうよ
私だって1ヶ月2ヶ月実家帰らなかったら、あれ⁉︎どうしたここ、いつの間にセブンイレブンできたの!??!!ってことあるし、見知らぬ国に成り果ててたんだろうな

そしてアテナはオデュッセウスを惨めな乞食の姿に変えて豚飼エウマイオスのところへ向かわせる
豚飼はいいやつでな…
この乞食めを三日三晩もてなしてやるんだよ
自分の上衣貸してやったり寝床貸してやったり、いいやつすぎる
忠誠心も忘れてはないし、オデュッセウスも大喜び!

そしてテレマコスがアテナの指示に従って豚飼のところへ来て父と対面だが、今は姿を変えられてるしテレマコスは父の姿を覚えてないからわからない
特に感動の再会とかなくて、そのまま話始める
豚飼がペネロペイアの許へテレマコスの帰還を報告に出かけ、二人きりになるとオデュッセウスだけにアテナが見えた。アテナが来いと合図する

あーーー!!!なにこれ私もアテナ様にこんな事されたいよぉおおお!
私が力を貸してやるのがまだ信じられぬのか?とかいわれたい!!!!!
アテナが付いていてくれたら怖いもの無しだよほんと!!!!!

そのあとアテナは元の凛々しいオデュッセウスの姿に戻して、オデュッセウスは息子対面
テレマコスは最初父でなく神だと思う
「あなたが父親なわけありません!先ほどと全く違う姿ではないですか!こんな事ができるのは神々だけです!」
「息子よ、私は神々などではない。これはパラス・アテナイエがやってくれた業だよ」
ここで二人は涙を流しながら抱き締め合い、至る所に接吻をした…

この再会までの下りが本当に長い!!!!!
下巻はもうずっと焦らしてくる!

ぉおおオデュッセウス帰って来たぞ!よっしゃ求婚者殺せ殺せ殺せーーー!!!!!
って思ってるのに豚飼のとこいったり、乞食に変装したり殺すまでが長すぎる


まぁ唐突に帰って求婚者達に逆に殺される可能性もあるから計画は綿密に…って事なんだろうけどさーー!!!!!
本当焦らしすぎてまだかまだかって思っちゃう!
でもそれが逆にリアリティがあるなぁ!!
普通20年経ったら、顔もわかんないよね
顔だけみて

「オ…っオデュッセウス!!!オデュッセウスお前!帰って来たのか!!!!!」
とはならんよね

テレマコス→エウリュクレイア→エウマイオス→牛飼and豚飼→ペネロペイア→ラエルテスの順でオデュッセウスの帰還を知るんだけど


ペネロペイアは客人が物欲しさに嘘をでっちあげて、オデュッセウスの事を語られるという機会があったのか中々、目の前の人物が夫だと信じられなかった

テレマコスはそんな母に対し
「母上、なんてつれない心なんだ。それではもう母とは呼べぬ!どうして父上から離れているんです?側に座って、色々訊けばいいじゃないですか!20年かけてやっと故国に帰って来た夫を迎えたというのに、母上の御心は石のように硬いんですね!」
と怒ってしまう

それに対してオデュッセウス「試させておけばいい」と余裕の心

そして夫婦だけがしる秘密を彼が知ってた事に対して、ペネロペイアはやっと彼がオデュッセウスだと知る

オデュッセウス、お願いだからどうか怒らないで頂戴、あなたは何事につけても、誰より聡明な方ですもの。わたしら2人が離れずに青春を楽しみ、老いの閾に行き着くのを快く思われなかった神様方が、こんな苦難を授けられたのです。どうか今は、わたしが初めてあなたを見た時、このように喜んでお迎えしなかったことをお怒りにならず、怪しらぬ女とお叱り下さいますな。わたしの胸のうちの心はいつも、誰かが訪ねてきてわたしを騙しはせぬかと、恐れ戦いていたのです。なにせ善からぬ企みを巡らす者が多いものですから。ゼウスを父とするあのアルゴスヘレネにしても、勇猛なアカイアの子らが、やがて自分を故国へ連れ戻すことになると、知っていましたから、他国の男と契って愛欲に耽ることもなかったでしょう。あの女が恥ずべき罪を犯したのは、神様が唆されたのです。それまではヘレネも、あのような恐ろしい心得違いを、胸の内に持っていったわけではありますまい、その心得違いのゆえに、はじめからわたしらまでが悲しい目に遭ったのでしたが。でも、あなたが私らの閏の秘密を、疑いもない証拠としてお話になった今はーその閏はあなたとわたし、それに女中ではたった1人わたしがこちらに嫁いで来る時、父が付けてくれて、わたしらの頑丈な造りの寝室の扉の番をしているアクトリス以外には、見た者は1人もいないのですからー今はさすがに頑ななわたしの心も、あなたのお言葉でほぐれました。」

とここでやっと涙を流して抱きしめあった
再会の描写が凄い上手いんだよね
まるでそれは〜〜のようの、〜〜の所がね!こう描写するのか!!!!!って感じ←意味不明だと思うからOdysseia読んで

 

エウリュクレイアがペネロペイアに旦那が帰って来たことを伝える描写も凄いよく気持ちが伝わって来る
エウリュクレイアも読んでる私も早くペネロペイアに伝えてーーー!!!!!って思ってるから、一緒に焦らされて、一緒に伝えに行く感じ!
やっと奥様に伝えられるーー!!!!階段を走り、しかしもう歳だからというのもあり、よろけながら…って…はやる気持ちが伝わってこっちまでドキドキしてくる
奥様!!!!!旦那様が帰って来てくれましたよ!しかも求婚者を成敗してくれました!
私も早くこれ伝えたかった!!!!!
オデュッセウスが求婚者達を皆殺しにするまで黙っとけとかいうんだもーーん!!!
でさ!せっかく伝えに行って
ペネロペイア泣いたー!良かったね!とか思ったんだけどこいつ「夫は死んでる、帰ってるはずがない」とかいうーー!??!!

お前!この!あんなに夫のこと待ち望んでたじゃないか!ずっと夫を思って泣いてただろうが!
泣いたのは求婚者が死んだ事に対して
下に降りる時もエウリュクレイアがあんなに旦那様が!帰って来ましたよ!と言ってるのに
「そんなはずはない、けど求婚者達を殺してくれた方には会いたい」
って言って降りるからー!!!!!もぉぉおおぉおあんなに焦し、まだ焦らすのか!!!ペネロペイアのお馬鹿!
でも心中では本当に夫だったらどうしよう…なんて言葉をかけたらいいか…とか考えててそれはそれで可愛い

 

ラエルテス(オデュッセウスの父)との対面の時もオデュッセウスはどうしようか悩んだ末に
まずオデュッセウスと名乗らずに、作り話をでっちあげて自分の事を聞く
なんで素直に
「父上!!!!!オデュッセウスです!あなたの息子のオデュッセウスですよ!!!!帰って参りました!」

って言えないんだろう


父がオデュッセウス帰ってこない…せめて亡骸だけでも弔いたかった…」
といって
「目の前の俺がオデュッセウスですよ父上」
って…なんだこいつ…
父がどう思ってるか知りたかったのかな
めんどくさいやつだ…
下巻はとにかく焦らされるから覚悟して読んだ方がいい

 

あとこれ凄い気になったんだけども
よく突然くしゃみすると人が噂してるんじゃない?みたいに言われるじゃんか
それみたいな描写があるぞ!これ紀元前8世紀とかの話だよね!?凄くない?


ペネロペイアが「それというのもこの家には、かつてのオデュッセウスのような、災厄が家に及ぶのを防いでくれる男がおらぬからじゃ。もしオデュッセウスが国に帰ってきて下さったら、直ぐにも倅と力を合わせて、この者たちの乱暴を懲らしめて下さるであろうに」
こういったとたん、テレマコスが大きなくしゃみをし、部屋全体に凄まじく鳴り響いた。

とある
これペネロペイアが倅(テレマコス)が家守ってくれないよ、オデュッセウスがいたらなぁというのに対してテレマコスがくしゃみしてるのさ!!!あくまでこれは私の考えなんだけど!


注釈ではくしゃみは吉兆とするとある。クセノポン『アナバシス』巻三二、九などもその一例…と書いてあった
けどさ時代が経つに連れて、噂されるとくしゃみするっていうのに変化していったんじゃないかな!?
この時の考えが今もこうやって形が変わってるとはいえあるって思ったら、凄いよ!だって紀元前8世紀だぜ!??吃驚さー!

 

オデュッセウスの名前の由来があるんだけど
パパが名付けてくれたのさ
俺は多くの人間に憎まれ続けた。だからオデュッセウス
憎まれて〜がオデュッサメノスというらしい
こんなに智慧のある孔明関羽が合体したような男の名前の意味が憎むっていう意味なんて…と思ったけど
確かにトロイア戦争で戦いまくって、人いっぱい殺してるし、放浪中も部下全員死んだのに1人だけ生き残ってるし、色々やらかしてるから、まぁ方々に憎まれてるよね〜となんか納得

 

そして求婚者いつ成敗するんだよー(ㆀ˘・з・˘)とか思ってたら
いきなりオデュッセウスが求婚者の中のトップ、アンティノオスを射殺するんだ
その前にペネロペイアがこの斧を、この弓で射抜いた者と結婚する!!!!!と言って求婚者達が頑張ってその競技をやってたけど、射抜く前にまず、弓を張れない
そこでオデュッセウスもやりたいというと
求婚者達は俺たちにできなくて、この乞食ができたら俺たちとんだ恥さらしだと恐れて、怒る
しかしテレマコスがやらせればよいと、見事
オデュッセウスは弓を張り、斧を射抜いてしまう
そしてそのまま酒を飲んでるアンティノオスの頸をめがけて射った。呆気なく死んでしまったアンティノオス…

いや、もっと戦うと思ってたぞ私…

 

オデュッセウスは狙いを、過たず、アンティノオスの咽喉の辺りを射当て、鏃はしなやかな頸を貫いて先へ抜けた。アンティノオスの体が一方にぐらりと傾くと、撃たれた男の手から盃が落ちらたちまちその鼻からは人血が、太い流れとなって迸り出る。

 

こんな終わり方してるぞアンティノオスw
さっきまであんなに大口叩いてたのに!

こんな…せめて1ページくらい使おうよ!

アンティノオスが殺されて求婚者達が
「お前は何をしでかすか!アンティノオスを殺して、お前も禿鷲の餌食になるのだ!!!!!」
求婚者達はこの時オデュッセウスが意図あって殺したと思わず、偶々当てちゃったくらいに思ってる
これに対してオデュッセウスは求婚者達に自分こそがオデュッセウスであると明かす
「犬どもめ!わしが帰らぬと思ったのか!屋敷を荒らし、妻に言い寄ったな!今や貴様らすべてに、破滅の綱は結わえつけられているのだぞ!!!!!」
そうすると求婚者達は蒼白になり
エウリュマコスは
「本当にオデュッセウスなら、今申されたあなたの言い分はもっともだ。しかしこの責を負うべき男はすでに死んでる。これらの悪行を引き起こしたのはアンティノオスだから、俺たちを許してくよぉ!あなたの民じゃないか!この屋敷で飲食した費えは弁済くるから!お願い!!!!!」
と掌返すように態度を変えて頼み込む
なんか無様だね、許すわけないだろ
仕方がないからもう戦うしかなくなったけど、武具は全部屋敷に隠されてる。仕方ないから手元の剣で戦うしかない。あらかじめ隠してたんだよ。計画的!
しかし山羊飼のメランティオスが隠してある場所から取ってきてしまう。テレマコスが鍵をかけてなかった
馬鹿者め!!!!!鍵かけとけよ!普通かけるだろ!もぉお!!!

このあとメランティオスは豚飼に
下は足、上は手を後ろに捩じ曲げて縛り、庫に投げ込まれ、背に板を貼り付けられ、綯い合わせた綱を体に巻きつけて、高い柱に沿って梁の近くまで曳き上げ宙吊りにされる

いっそ殺してって感じ…_:(´ཀ`」 ∠):
悪いことはしちゃダメだなぁ
このメランティオスはもともとはオデュッセウスの屋敷に使えてたんだけど、裏切って求婚者達サイドにつくんだよ
うんち野郎め

 

他にも女中達も求婚者サイドに成り下がって
最終的に成敗されます
テレマコス
綱を取ると大柱に結び、誰も足が地に届かぬほどの高さに張って、円堂に巻き付けた。
という記述…
首吊らさせたのね…こっわ…

 

あと私が気になったのはオデュッセウスが自分の正体明かす時にアテナに姿を変えて貰えばよかったのにあの姿のまま戦うの…?
そしてアテナがメントルの姿になって加勢しに来てくれるんだけど、決定的勝利は与えず、オデュッセウスとその息子の力と武勇を試そうとして、高みの見物をした


私的にはアテナにも戦って欲しかったんだけどなぁ…戦の神だし、男、特にこういう求婚者みたいな奴大嫌いそうだから

殺す殺す殺してしまえーーー!!!!!

ってやるのかなとウキウキしてたけど
やっぱりここまで手を貸しすぎちゃうのもダメなのかなと
今まで沢山手伝ってやったんだから、少しは自分の力で戦ってみよ
っていう方が神らしい。うん、神らしいよ!パラス・アテナイエ!!!!!

あーでもアテナ様が求婚者皆殺しにするの見たかったなぁ!

けどそうするとオデュッセウスに花持たせられないもんね!!!!!

 

この騒動が終わった後、もちろん殺された求婚者の親族は怒る
そしてラエステスのところにいるオデュッセウスのところへみんなして、行くがここもオデュッセウスサイドにメントルの姿をしたアテナが来ていた。

ゼウスはこの両者を和解させようとしてたので、オデュッセウスが剣を持ち、求婚者の親族に襲いかかろうとしたところ、雷がアテナの前に落ち、アテナは「戦いを止めよ、さもなくばゼウスの怒りを買うかも知れないぞ」と忠告する。
両者はアテナのもと、和解し、堅い誓いが交わされた
でOdysseiaは終わる
なんか最初から最後まで神の思召しというか…

あー、結局神が描いた結末に辿り着くんだなぁと感じさせられる
だってオデュッセウス、襲いかかろうとしてアテナに注意されて心嬉しく随ったって…

不満も何もないんだよ凄いや
神には逆らえないんだなぁ
人の気持ちも全部、神は動かせるんだな、凄い!!!!!神の影響力凄い( ´∀`)

 

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⬆︎きっとOdysseiaの一場面

どこのシーンなんだろ

そのうちきっと解るといいな…

あとこの画像引っ張り出すためにググったらみてこれ

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薔薇!!!!!

オデュッセイアという薔薇があるみたい

その薔薇色に魔性が宿るとか書いてあるんだけど…

 

赤黒い薔薇、美しい、綺麗というよりかは

何処か怪しい、まさしく魔性の薔薇

Odysseiaで求婚者を皆殺しにして返り血を浴びた血塗れのオデュッセウスが連想させられるなぁ

 

薔薇にまでなるって凄いね

まぁ私の好きな薔薇は真っ白の、純白の大輪の花!!!!!オスカルだけどね!!!!!

ていうかオスカルが好きなだけだけど

いやでもやっぱり薔薇は赤だよ〜( ´∀`)

 

そういえば中学卒業の時に、ディズニー魔女が持ってるようなドス黒い青色の薔薇貰ったなぁー

花瓶にいれたら水が青くなったw

どっちかっていうとあっちのが魔性な気がするけどね

あれは着色料吸わせたんだろう…

普通に赤い薔薇が欲しかった…