pyonsuke

ドールオーナーです。割と多趣味なので色んなことを更新します。

元ネタについて

コロコロポロンの元ネタについて、変身物語も読んだし、まとめる

 

イオ

イナコスの河神の娘、イオは美少女。イオをみたゼウスは「神々の王者である私に相応しいお嬢さんだ」と深い森の暗がりへ入るように言う

「森の中の獣が怖くても大丈夫!案内してやるのはこの俺ゼウス」

勿論イオは危惧して逃げてしまう

 リュルケイオンの野をあとにしていたが、ゼウスは闇を広げて地面を隠し、イオを犯してしまう

そうしてる時ヘラがその異変に気付いた。(白昼に突如黒雲が湧いていること)天上には夫はいない。私を侮辱しやがって!」ヘラはそのまま地上に降りて、黒雲に退去を命じた

ゼウスはあらかじめヘラが来ることをわかっていたからイオを白い牛に変えてしまう。

ヘラ「この牛を私に下さいませ」

とヘラが連れて行ってしまう

ゼウスも嘘がバレるのが発覚するのが怖いので、嫌だとはいえなかった

ヘラはアストルの息子アルゴスにイオを渡して見張らせた。このアルゴスは頭の周囲に100の目を持っていて、そのうちふたつずつが交代でねむるが、残りの目は起きている。なので、見張りの目は解かれない。

父の河の堤に行くと父に出会え、砂に足で文字を書き、変身した事を告げると

「お前が見つかったよりも見つからなかった方が良かった。お前がこうなってるのを知らないで婚礼の準備をしていたというのに…孫の顔も見れはしないなんて…」と言われてしまう

こんな苦しみをおわされてるイオをゼウスは息子のヘルメスを呼びアルゴスを殺すように命じた。ヘルメスは旅行帽に眠りをもたらす杖を持って大地へ降りた。 山羊を追い立てながら、葦笛を奏でた。

この音色に心を奪われたアルゴスは、ヘルメスを呼び止めた。

そしてその音色によってアルゴスを眠らせた。  

寝ている隙にヘルメスはアルゴスの頭と首の接するあたりを釜のようにそった剣でうちいのめした。

ヘラはこのアルゴスの死体の目玉をとり、飼っている孔雀につけた←まじやばい

ヘラは怒ったが、ゼウスがヘラの頸に手を回し

「今後はあの女がお前を苦しめることはない」といい、怒りが和らいだ。

そしてイオは元の姿に戻った

男神と人間の女が交わると、最初の交わりで子を孕む。そうしてゼウスとイオの間に生まれたのがエパポスという子供だった。

このエパポスの友達がパエトンだ。

 

パエトン

パエトンは太陽神の息子。それを自慢し、譲ることを知らなかったので

エパポスはこう言った。

「お母さんの言うことならなんでも信じているんだね。お父さんでもない人をお父さんだと思い込んで、威張り返っているんだ。」

パエトンは家に帰って母のクリュメネに怒りをぶちまけた。

はは

「直接父のところへ行って尋ねなさい。」

そして太陽神のところまでたどりついた

 パエトンは本当に父親があなたかどうかを確かめる。

おまえの疑いをはらすために、なんでも欲しい物をいうがいい。私が望みを叶えてやる。この約束の証人には、神々の誓約に立ち会うという冥府の川を立てるとしよう」
そこでパエトンは1父の車駕を強請った。1日だけ、脚に翼をもった馬たちを操る権限が欲しいと。
「私は軽率だった。それだけは断りたいところだ。しかしもう冥府の川に誓ってしまった。私の勧めを聞き入れて、思いとどまっていてくれれば幸いだ。」
太陽神は必死に忠告をしたが、無駄に終わった。
そしてパエトンは馬車に乗り込んだ。太陽神の足の速い馬たち(ピュロエイス、エオーオス、アイトン、プレゴン)は火を吐く嘶きであたりを満たし、某作を押しのけると、広々とした大空が明けた。そのうち馬たちは車の主がいつもと違うことに気がつき、暴走し始めた。いつもの正規の進路から外れた。この時に父の馬に手を出さねばよかったと思い、後悔した。
雲が焼け煙を吐き、土地は裂けて割れ、目を生じ水分を奪われて干上がっている。牧草は白茶け、木々は葉とともに焼けて乾いた穀物は、自らその災禍に油を注いでる。大きな町々が城壁ごと滅び、すべての国々の住民ごと灰にする。(アイティオピア人が肌が黒くなったのはこの時と信じられてる)
この騒ぎに対して、ゼウスはパエトンに雷電を投げつけ、殺した。
パエトンは墜落し、エリダノスの流れが彼を受け止めた。
墓石にはこう書かれている。

ここにパエトンが眠っている
父なる神の 車駕をあやつり
ちから及ばずして 逝く
その大いなる 雄図むなしく

 

アクタイオン

色んな獣たちの血に染められた山があった。そこでボイオティアの青年アクタイオンは、この山を歩き回っている猟仲間たちに静かな声で
「今日の結果は首尾上々だ。明朝もこの猟を続けよう。」
こう言うと男たちは作業をやめた。
ガルピエというアルテミスに捧げられた聖地の一番奥深いところに、木々に囲まれた洞窟があって、いつもここでアルテミスは狩りに疲れると、ここの泉で身体にを清めた。
今もここにやってくると、身につけているものを脱ぎ妖精に渡し、他の妖精が水を汲んでかけた。ちょうどその時カドモスの孫アクタイオンが偶々ここにたどり着いた。男の姿に気付いた妖精は叫び、アルテミスを囲い、女神の身体を隠した。矢が近くにないので、アルテミスはそばにある水を掬い上げて、男の顔に浴びせかけた。
「裸の私を見たと言いふらしてもいいのですよ。ただしそうすることができたならね」
すると長寿の生き物といえる牡鹿の角頭に生え、顎が長くなり、耳の先が尖り、手が足と入れ替わり、腕は長い脚に変わっている。全身がまだらの毛で覆われた。それに臆病心も与えられた。
そのあと森の中を彷徨っているうちに自分の猟犬達に見つかり、引き裂かれ殺された。

 

ダフネ

アポロンの初恋はダフネであった。この恋を引き起こしたのはエロースの復讐によってだった。
最近大蛇を退治し、思い上がってるアポロンは弓を引き絞ってるエロースに
「その弓筒の肩にかけるのは、私こそふさわしい。私に与えられた弓矢の誉れを横取りしないでくれよ」
といった。この事に腹が立ったエロースは自身の弓矢で復讐をした。
エロースの弓矢は二種類ある。一つは黄金の矢で、これは射った相手をたちまち恋に掻き立たせるもの。もう一つの鉛の矢は恋を去らせる物だった。
エロースはこの黄金の矢をアポロンに向かって射り、鉛の矢をペネイオスの娘、ダフネに射った。たちまちアポロンはダフネに対して恋の虜になってしまった。それからアポロンはずっとダフネを陰からストーカーしていたが
ついに
ダフネの前に姿を現した。清い女性でいたいダフネはアポロンから逃げる。以下アポロンのキモい台詞
「ペネイオスの娘よ、お願いだ待ってくれ。私は敵ではない。私がそなたを追いかけるのは恋故だ。下手して前のめりになって転んでだり、その綺麗な脚を茨で傷つけたりしたら大変だ
。私はそなたををそのような目にあわせたくない。私が原因でそうなるのはとても心苦しい。わかった‼︎私がゆっくり追いかけてやる。だからそなたもゆっくり逃げるが良い。それにしてもだれに恋されているかわからないのか⁈私の父は全知全能の神ゼウスだぞ。そしてこの私は弓矢の神であり、予言の神、光明、医術、音楽、哲学、立法害虫駆除…その他etc…なんだぞ‼︎あ、ちょ、おい‼︎ダフネー‼︎‼︎」
そうしているうちにダフネはどんどん逃げる。
ここで私の好きなアポロンのセリフ
「わたしは、世界中で『救いの神』と呼ばれている。薬草の効能も、私がしはいするところだ。どのに、何と悲しいことであろう、恋だけはどんな薬草でも癒されず、万人に役立つ医術が、その発明者には役立たないのだ‼︎」
コロニスもオルフェウスも彼は医術の神でありながら、助けられない。本当に大事にしていた人程、すぐに失ってしまうアポロン…‼︎‼︎どうでもよさそうなディオニュソスとかは治しちゃうのにね。そんな不憫なアポロンが好きです。
で、話に戻ってとうとうダフネは力尽きてしまう。アポロンが追いつきそうになったその時、「助けて、お父様‼︎」と叫び彼女は自分を別なものに変えてくれるように願った。
そして彼女は月桂樹となった。
それでもなお、アポロンは彼女に恋をしていた。木肌に口付けしようとしたら、それさえも木はその口付けを退けた。
「おまえは私の妻にはなりえないのだから、せめて、私の木になってもらおう。愛しい月桂樹よ。私の髪も、竪琴も、矢筒も常におまえで飾られるだろう。髪を切ったことのない私の頭がいつも若々しいように、お前も、常緑の葉の美しさを保つが良い」
その日からアポロンの頭に月桂樹が乗せられた

↓コロニス

この話からコロニスの話にいくととても、アポロンが好きになっちゃうから、コロニスについても少しだけ

ラリッサではコロニスよりも美しい女性はいなかった。デルフォイアポロンの神の寵愛を受けていたが、アポロンはいつもデルフォイで神託をせねばならなく、仕事に忙しくて中々会えないし、かまってもらえなかった。そして、不貞を働いてしまった。アポロンの鳥とも言える、大鴉が、その密通に気付き、アポロンに報告してしまった。彼女の不貞を聞くと、思わず月桂冠を頭から落とし、顔の色が失せ、手にしていた竪琴の撥を取り落とした。
この描写が好きです‼︎
初恋の相手である、ダフネの、大事にしていた月桂冠を振り落としちゃったの。とてもコロニスを愛していたことが伺える。竪琴の撥もね…何よりもアポロンは理性の神でもあるから、こんなに動揺いるっていうのも、凄い凄い愛おしい人なんだなぁと思います。
で、アポロンは怒り、弓を引き絞り、彼女を射った。そしてコロニスはこう言った。
「お腹の中にいるあなたとの子を産んでから、罰を受けることもできたのに…」
と感情に流されしてしまったこの処罰をアポロンは悔やみ、処置を施したが、もう手遅れだった。あんなことを耳にし、あんなにもカッとなった自分が憎たらしかった。
そして葬儀で火葬をしている際、せめて子だけでも助けたいと、母の胎内から子供を取り出した。

変身物語ではこんなふうにえがかれるけれど、実際、ギリシャで信じられていた話だと、アポロン普通にコロニス殺して、コロニスが住んでた街の人々ごとアルテミスがころすんだよな…怖い

 

ナルキッソスとエコー

テレイシアスはボイオティアの諸都市で、非常な名声を博し、誤りのない、返答を与えていた。
かれの真実性を証明したのは青い水に住む妖精レイリオペだった。このレイリオペと河神ケピソスとの間に生まれたのがナルキッソスだった。この子が
老年まで生きながらえる事ができるのかを尋ねられて、テレイシアスは「自らを知らなければ」と答えた。
河神の子ナルキッソスは16歳を迎え、多くの若者達がその美貌に言いよった。
しかし誰も彼の心を動かすことはできなかった。
その彼を妖精のエコーは目にとめた。
この時はまだ声だけの存在ではなく、身体もあった。エコーは相手のたくさんの言葉の中で、最後の言葉を返すことしかできなかった。彼女がこうなった理由としてはヘラにある。あともう少しでゼウスの浮気現場の証拠が取れたはずなのに、おしゃべりのエコーの話を聞いていたら、現場を逃してしまった為、もうエコーがおしゃべりをしないように、このようにしてしまった。
そしてナルキッソスをみた彼女はたちまち恋を覚え、、こっそり彼の後をつけた。
しかし、エコーは声をかけることが出来ない。
「たまたま親しい仲間達からはぐれた少年が
「誰かいないのかい?この近くに」
といったので、エコーも「この近くに」とかえした。ナルキッソスは驚いて、「こちらに来るんだよ‼︎」と言う
「こちらに来るんだよ」
「ここで会おうよ」
「会おうよ」
そして彼女はナルキッソスの前に現れ、頸に手を回そうとしたら「手を放すんだ。抱きつくのはごめんだ。」と逃げ出した。
「いっそ死んでから、君の自由にされたいよ‼︎」
「君の自由にされたいよ‼︎」
はねつけられたエコーはそれ以来寂しく洞窟で暮らしている。それでも恋心は消えず、次第にやせ細り、やがて声だけの存在になってしまった。
彼に恋をした女性は
「あの少年も恋を知りますように。そして恋する相手自分のものにはできませんように」
この願いを復讐女神エリニュスが聞き届けた。
ある日彼は澄みきった泉で、水を飲んでいた。そしてそのうちに、水面に自分の姿が浮かんだ。彼はその水面の向こう側にいる自分に恋をしてしまった。
最初はそれが自分だとは気づかず、むなしくも水面にくちずけをしたり、泉の中に腕を伸ばしたりした。自分が熱く視線を送ると、相手も同じようにする。こんなに思い合っているのに、手にはできない。そしてそれが自分である事に気付く

「わかった‼︎それはわたしだったのだ‼︎私自身の姿にもう騙されたりはしない。自ら恋焦がれて、燃えていたのだ。炎を焚きつけておいて、自らが背負いこんでいる。どうしたらいい?求められるべきか、求めるべきか?何を今更求めようというのか?私が望んでいるのは私の中にある。豊かすぎる私の美貌が、その私を貧しい身であるかのようにそれを求めさせた。ああ‼︎このわたしのからだから抜け出せたのなら‼︎愛するものとしては奇妙な願いだが、わたしの愛する者がわたしから離れていたら‼︎悲しみのあまり、もう、力尽きて行く。うら若い身で死んでいくのだ。それによって悲しみを捨て去ることができるからだ。愛する若者には、できればもっと長生きして欲しい。だが、今は二人仲良く、死を同時に迎えるのだ。」

エコーはこのありさまを見て悲しんだ
「ああ」
「ああ」
「さようなら」
「さようなら」
こうしてナルキッソスは下界の世界に迎えられた。そしてそこでも、冥府の川で己が姿を眺めていた。